食事時の姿勢って大事<ホクサイと飯さえあれば>

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最近いろんな漫画を読んでいるので感想をメモしておこう。


「ホクサイと飯さえあれば」という漫画が面白そうだったので借りてみました。
大学生になった女の子山田文子（通称・ブン)が料理をする話(適当)

絵柄がなんというか、ムヒョとロージーの魔法律相談事務所で有名な西義之先生に似ている気がするのは私だけ？
背景とか、キャラもなんとなく似てる(気がする)。伝われ・・・！

ホクサイという謎のしゃべるぬいぐるみ(キーホルダーの携帯バージョンもあり)の存在とか、ブンの実家のコケシも喋ってたなぁ。
不思議な世界観であります。


この漫画を読もうと思ったきっかけは試し読みした一食目(一話目)。
その中でジュースの空き缶でご飯を炊いていたのが決め手でした。
一話目でそんなことされたら読みたくなるじゃない！


この漫画の良いところは、まず、ブンがスーパーではなく商店街を利用するところ。 野菜は八百屋で、鍋は金物屋で。
みんなもっと商店街の専門店を利用しようよ・・・と常に思っている私にはなかなかの高ポイントです。


２つ目は少しでもおいしいなら、手作りすることを選ぶところ。 安いものを求める描写などには多少気になりますが、学生なので目を瞑って・・・

マヨネーズを手作りする人なんて一体、今の時代にどれほどいるだろうか・・・
ましてやブンは大学生である。
この手作り精神が素晴らしいのだ。


そして３つ目。
実は個人的に一番共感したシーン。
３巻（だったかな？）のカルボナーラ回なんですが、
生クリーム入りのカルボナーラに怒ったブンの

「ご飯を食べるときは髪を束ねないのかよ！
髪まで食べる気かよ！」

という吹き出し外のセリフなのです。

めっちゃわかる！！！
共感以外の何物でもないわ！

ラーメン屋でも長い髪を結ばずにたべてる人をよく見かけるけど、邪魔じゃないのかしら？


私は小さい頃から母に、食事のときは

・正座をすること
・髪を結ぶこと
・両手を出してお皿を持つこと
・肘はつかないこと　

というのをめちゃくちゃ注意されてきたのです。

恥ずかしながら、お箸の持ち方とかすっごく変なのにそれは注意されたことがなく(聞いてないだけ？)、今考えるととても不思議なのですが。
冬とかこたつに左手を入れたままごはんを食べていてよく叱られたものです。

話が逸れましたが、髪の長い人は食事時気をつけるべきです！
ブンが怒るのも仕方ありません。

このエピソードでブンにものすごい親近感を覚えたのは言うまでもなく。

他のお話もなかなか面白かったので是非読んでくださいな。